公明党の虚しい最後のセレモニー

公明党は、1日に集団的自衛権などを巡る11回目の与党協議が開かれるのを前に、30日、国会内で外交・安全保障に関する合同調査会を開き、およそ3時間にわたって議論を行いました。
この中で、政府側が集団的自衛権の行使は憲法上許されないとしてきたこれまでの憲法解釈を変更し集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の最終案を示しました。
これを受けて、公明党執行部は1日朝の自民党との与党協議で合意し、党内の了承手続きを進める方針です。

山口さんと北側君 このごろ少し変よ (画像をクリック)山口さんと北側君 このごろ少し変よ
(illustrated by 工場長)

出席者からは「長年の憲法解釈をいったん変更すれば、後戻りできなくなる」といった批判や「国民の理解が十分進んでいない」として、慎重な対応を求める意見が出る一方で、「もう決めるべきときに来ている」という指摘も出されました。
会合の最後に山口代表が「与党協議では、他国のためだけでなく、日本国民の生命、自由、権利を守るための限定的な行使容認であり、閣議決定案以上のことは憲法改正でなければできないことを確認するなどの歯止めを勝ち取った」と述べ、理解を求めました。
続いて、井上幹事長が「あすの与党協議の対応を一任してほしい」と述べたのに対し、異論は出ず、対応を執行部に一任することを決めました。
公明党の虚しい最後のセレモニーです。

追記
山口代表の詭弁はともかく、我々国民がさらに声を上げねばなりません。
支持率が20%を切ればレイムダックに、10%を切れば政権維持が困難になります。
安倍政権を倒すのはやはり国民です。「日本を取り戻す」、安倍首相から取り戻す。
我々のさらなる決意が問われています。
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公明党、なんと卑劣な裏切り!

「自衛権行使『新3要件』公明が原案 自民案装い、落としどころ」

政府は、憲法の解釈を変えて「集団的自衛権」を容認するための閣議決定を7月1日にも行う方針です。
西日本新聞の20日付けの朝刊に、自民党の高村副総裁が提案した自衛権行使の「新3要件案」これが、実はその原案を、公明党の北側副代表が内閣法制局に作らせ、高村氏に渡したものだったと言うスクープ記事がでました。
解釈改憲に反対する公明党が、事実上、新3要件案の「下書き」を用意したと言うものです。
公明党は「平和の党として自民党にブレーキをかける」とか「党内野党の役割を果たす」などと言って、国民にひょっとしたら「公明党が解釈改憲を阻むかも」といった期待を持たせながら、こともあろうに公明党自身が解釈改憲の原案を用意して密室協議の裏で合意成立の機をうかがってきたことになります。
許しがたい事です。

公明党、なんと卑劣な裏切り! (画像をクリック)
公明党、なんと卑劣な裏切り!
(illustrated by あんべちゃん)

「新3要件」は自衛権の発動を
(1)わが国または他国に対する武力攻撃が発生し、わが国の存立が脅かされ、国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがある
(2)他に適当な手段がない
(3)必要最小限度の実力行使にとどまる-という場合に限定するとしています。

リベラル勢力の間でも公明党の真意を見抜き、彼らが「下駄の雪」ではなく、安倍政権を強固に支える「下駄の鼻緒」であることを認識していた人たちはそれほど多くはなかったと思います。
創価学会会員や公明党関係者は与党協議をいったん中断させて、「高村私案」に関する事実解明に立ち上がってほしいと思います。
それがせめてもの「平和の党」を信じてきた公明党支持者の義務ではないのでしょうか。
また、西日本新聞の世紀のスクープにもかかわらず、他紙がいっこうに後追い記事を書かず、「新3要件」があたかも「高村私案」の修正版として報道されているのはなぜなのでしょうか。
憲法破壊とともに、マスメディアの「大本営発表化」が進行しているのかもしれません。

★ 西日本新聞、20日付けのスクープ記事

追記
公明党に対して「平和の党の意地を見せて頂きたいものです」とか最後の期待を込めて書いていた、僕も馬鹿でした。おのれの不明を恥じております。
最初は「集団的自衛権の行使は認められない」などと言いながら、次に「限定容認」に傾き、最後は自らが「新3要件」まで作り自民党との合意を目指すとは。。。
公明党のポーズに、すっかり騙されてしまいました。
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プライドチキン 4コマ漫画 - The Movies Vol.8


デモクラTV&デモくらジオで大人気のプライドチキン 4コマ漫画が動画で見られるようになりました。
危ういこの時代を記録し、そして警鐘を鳴らし続けるプライドチキン!
Vol.8では、第36話から第40話を公開。

原案 : 内田誠さんの駄洒落
企画・制作 : 副島和芳
キャラクターデザイン : あんべちゃん
音楽 : ガロン
宣伝・広報 : カナたっちゃん
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プライドチキン 4コマ漫画 第40話

第40話
リスキーシフト
普段は穏健な考え方をし、比較的節度を守って行動することのできる人が、大勢の集団の中では、その成員が極端な言動を行なっても、それを特に気に掛けもせずに同調したり、一緒になってそれを主張したりするようになっていくことをいう。
ブログやSNSで議論が一方向に流れると、違う切り口の異見が叩かれ議論が一方向に極端に暴走していく、いわゆる炎上もこのひとつです。
コーシャスシフト
集団で決めた決定が、個人で決めるよりも、慎重でより安全志向になることをいう。
議論を重ねるごとに、リスクをとることを怖れて消極的で現状維持に治まり、結局はいつまでも効果的結論が出ずに、ずるずると同じようなやりとりを引きずっているような場合、議論がコーシャスシフトに傾いていると考えられます。

プライドチキン 4コマ漫画 (画像をクリック)
プライドチキン 4コマ漫画 第40話
(illustrated by あんべちゃん)

どちらも、集団極性化現象(集団での決定が個人の決定に比べて、決定内容がより極端な方向へ移動する現象)です。
ネット社会では同じ志向を持つ人々が容易に集団を構成しやすいため、集団思考現象、特に集団極性化現象が生じやすい。
ネット上で生じる集団極性化現象は「サイバーカスケード」と呼ばれます。
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安倍首相は、何をしたいのか。目的は何なのか。

旧日本軍の従軍慰安婦制度について、軍の関与と強制性を認めた河野洋平官房長官談話(1993年)をめぐり政府は20日、談話の作成過程の検証結果を国会に報告しました。
報告は、談話を作成した際、当時の政府関係者が水面下で韓国当局者と入念に文言を調整した、としています。
韓国側の求めで「軍の積極的関与」を示唆する表現に手直ししたことも盛り込み、客観性に疑いを投げ掛けるものとなっています。

「日本が軍の積極的関与を認めたのは、韓国に配慮したから」という主張が見え隠れしています。
安倍首相の本音は「軍の積極的関与」そのものを否定したいのでしょう。

漏らした 記者が悪い (画像をクリック)
漏らした 記者が悪い
(illustrated by 工場長)

日韓関係を阻害してきた微妙な問題であることは、分かっているはずです。
この検証が国益にかなうのでしょうか。
韓国は「日韓関係の基礎をなす談話を破壊する行為」と反発しています。
日本が問題を直視せず、内向きな自己弁護を重ねる限り、国際的な信用を得ることは不可能です。

安倍首相は、何をしたいのか。目的は何なのか。
「集団的自衛権」を解釈で容認しようとし、新しく制定された「防衛装備品移転三原則」で、さっそく日本の企業は武器の売り込みに熱心です。そして、東アジアの微妙な問題に火をつけてまわります。
自衛隊が戦後初めて発砲するのはどこでしょうか。。。アジアでしょうか。それとも国連、集団安全保障の戦闘地域になるのでしょうか。
そして、自衛隊員、国民に死傷者が出て、追悼式で安倍首相は、「英霊」「尊崇の念」「御霊」の言葉を駆使して自分に酔いながら追悼演説を述べるでしょう。
その時、安倍首相の胸に去来する思いは、これでやっと「日本を取り戻した」ということなのでしょう。
そんな時代が目前です。
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