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集団的自衛権 長崎が警鐘

8月9日、被爆69年の長崎。平和公園で午前11時2分からの黙祷、田上富久市長の「平和宣言」と被爆者の城台美弥子さんの「平和への誓い」。

田上富久市長
いまわが国では、集団的自衛権の議論を機に、「平和国家」としての安全保障のあり方についてさまざまな意見が交わされています。
長崎は「ノーモア・ナガサキ」とともに、「ノーモア・ウォー」と叫び続けてきました。日本国憲法に込められた「戦争をしない」という誓いは、被爆国日本の原点であるとともに、被爆地長崎の原点でもあります。
被爆者たちが自らの体験を語ることで伝え続けてきた、その平和の原点がいま揺らいでいるのではないか、という不安と懸念が、急ぐ議論の中で生まれています。日本政府にはこの不安と懸念の声に、真摯に向き合い、耳を傾けることを強く求めます。

城台美弥子さん
核兵器禁止条約の早期実現が必要です。被爆国である日本は、世界のリーダーとなって、先頭に立つ義務があります。しかし、現在の日本政府は、その役割を果たしているのでしょうか。今、進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじる暴挙です。日本が戦争できるようになり、武力で守ろうと言うのですか。武器製造、武器輸出は戦争への道です。いったん戦争が始まると、戦争は戦争を呼びます。歴史が証明しているではないですか。日本の未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください。

コピペの使用は違法ではない (画像をクリック)
コピペの使用は違法ではない
(illustrated by 工場長)

安倍首相は、2人に続いてあいさつしましたが、冒頭部分は昨年とほぼ同じで、広島に続いてコピペかと批判されています。
広島、長崎でなぜ、これほど心のこもらない、被爆者に届かない、いや批判されるようなあいさつをするのか。
さらに、式典後の被爆者との懇談の際、集団的自衛権の行使容認に対する危機感の訴えを「見解の相違ですね」の一言で済ませています。

安倍首相は、長崎に3時間ほどいただけで東京・渋谷の私邸へ戻り、夕方から山梨県で大学の同窓生と炭火串焼の食事をした後、富士五湖とゴルフ場が近くにある別荘へ向かったそうです。
いやはや、なんとも、お気楽極楽な首相です。
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テーマ : 日本を正常な国に戻したい
ジャンル : 政治・経済

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