政治とカネ 知らなかったで済むのか

小渕前経済産業相の辞任につながった政治資金問題で、東京地検特捜部が群馬県中之条町の折田謙一郎前町長ら元秘書2人を収支報告書に虚偽の記載をした政治資金規正法違反の罪で在宅起訴しました。小渕氏本人は嫌疑不十分で不起訴となりました。
当初は、後援会などが開いた支援者向け観劇会の収支が合わない点が問題となり、公選法上の買収の疑いも持たれました。ところが起訴内容から浮かび上がったのは、一連のカネの流れ自体が架空だった、という一層不可解な構図です。

起訴状などによると、被告らは2009~13年、小渕氏の資金管理団体「未来産業研究会」が簿外支出していた飲食代などをごまかすため、関連政治団体へ寄付したように装った。政治団体側はこれを収入として記載し、実際の資産と帳尻を合わせるために「観劇会」で赤字が出たように見せ掛けたとされています。
しかし、本当に「帳尻合わせ」だけだったのか、こうした資金が「ウラ金」としてばら撒かれていたのではないでしょうか。

くもんのきそドリル

くもんのきそドリル

(イラスト 工場長)(コラージュ 副島和芳)

検察の捜査にも疑問が残ります。小渕氏の事務所は、疑惑を報道された直後にパソコンのハードディスクをドリルで破壊し、証拠隠滅を計っていました。悪質な行為です。「観劇会」や「ワイン」の件で、連座制の適用となる公職選挙法違反の寄付行為、有権者の買収で起訴できたのではないでしょうか。

小渕氏の道義的責任は免れません。ですが、本人は問題発覚後、「知らなかった」と繰り返すばかりです。
昨年10月の会見で公言した「第三者委員会による調査、公表」は一体、どうなったのでしょうか。
その後の衆院選で当選したからといって問題が帳消しになるわけではありません。自身の言葉で説明を尽くす。それが国会議員として最低限の責務でしょう。
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テーマ : 日本を正常な国に戻したい
ジャンル : 政治・経済

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