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ふわっとした民意

安倍首相の靖国神社参拝直後のYahooの意識調査では、76.3%が妥当と答えていました。内閣支持率は82.1%となっていました。
Yahooの意識調査は、統計に基づく世論調査ではありませんが、いわゆる「ふわっとした民意」の反映ととらえることも出来ます。
この意識調査に安倍政権を支える国民の気分のようなものが色濃く出ているようで、とても気になります。
意識調査のコメント欄には「首相が英霊たちに尊崇の念を表すため参拝して何が悪いのか」
その後の各国の批判に対しては「なぜ日本だけが、こんなことを言われ続けなければならないのか」という意見をたくさん目にしました。

この思いは、尖閣諸島や竹島、従軍慰安婦をめぐる昨今の状況と結び付けると、実は多くの人が感じやすいことと紙一重なのではないかと思えるのです。
中国の領海侵入、防空識別圏の設定、韓国大統領の度重なる日本批判に「永遠に謝り続けなければならないのか。理不尽だ・・・」「こんな我慢をいつまで強いられるのか」「周辺諸国の横暴をいつまで許しておくのか」
経済的な閉塞感とあいまって、こうした気分は思いのほか深く私たちの胸に広がっているような気がします。

そしてこの思いこそが、アベノミクスより何より安倍政権を支える大きな要素になっているような気がして恐ろしいのです。
安倍首相はそのことを敏感に感じ取っているからこそ、靖国参拝を決行したのではないのか。
参拝に対する中韓両国の強い反発にも、「もういいかげんにしてくれ」との思いが意識調査の結果に結びついているような気がします。

ふわっとした民意


その雰囲気、気分は非常に危ういものだと思います。
「我慢し続ける日本」「いつまで我慢すればいいのか」から
「いいかげんにしろ」「今に見ていろ」「今こそ・・・」になるまでそう遠くない気がしてなりません。

太平洋戦争は軍だけで始めたものではありません。新聞の煽りもあって国民も開戦を支持し、序盤の快進撃に歓喜もしました。
戦争に向かったのは、メディアと軍が結託して国民を騙し、熱狂した国民に政治家が動かされた。
メディアは自分たちが世論を作り、自分たちが作った世論に自分たちも巻き込まれてしまった。
そして誰も責任を取ることなく、無責任になっていった。
現在も相変わらずなのは反省してないからにほかなりません。
 
「戦争なんて」と思うかもしれませんが、歴史家は、引き返すことのできない一線はその時は誰も分からない、だがいったん踏み出したら制御不能に陥ると指摘します。

国民は長引くデフレに苦しみ、中国、韓国に圧迫され、国内的にも対外的にも先の見えない不安にさいなまれ・・・
そんな中で、少しでも明るい兆しを見いだそうとあがいています。

安倍政権がそんな国民の気分を巧みに吸い上げているうちに、それが次第に制御不能になっていったら…
思っている以上にしたたかで、怖い政権と我々は対峙しなければなりません。

ふわっとした民意とは - 日本語表現辞典
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テーマ : 日本を正常な国に戻したい
ジャンル : 政治・経済

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