安倍政権、ほんとに過去から学ばないよね(笑)

24日、原子力規制委員会は、老朽原発の関西電力高浜1、2号機について、新規制基準に適合しているとする合格証の原案となる「審査書案」を決定しました。事実上の審査合格で、運転開始40年超の原発では初めてです。今後は老朽化対策に特化した運転延長審査に焦点が移ります。

7月7日の期限までに延長審査や、設備の詳細設計をまとめた工事計画の認可などの手続きを終えなければ廃炉となる可能性が高まります。ただ適合性審査は延長審査よりハードルが高いとされ、2基は延長に向け一歩進んだといえます。

規制委の田中俊一委員長は記者会見で「(老朽原発も)費用をかければ技術的な点は克服できる」と述べ、老朽原発の運転延長に寛容な姿勢を示した事で「原則40年ルール」が形骸化し、電力会社間で運転延長を目指す動きが広がる可能性があります。

21世紀に入って運転を始めた原発は、東北電力東通1号機など五基しかありません。民主党政権時代の目算は、40年ルールを厳格に適用し期限がきた原発を廃炉にすれば、北海道電力泊3号機以外は、2030年代には原発から脱却できるというものでした。その間に、風力や太陽光など再生可能エネルギーを普及させていくべきだとしていました。

安全神話は不滅です

安全神話は不滅です

(イラスト 工場長・コラージュ 副島和芳)

九電、川内原発1、2号機、関電、高浜原発3号機と再稼働されましたが、今月下旬の再稼働を目指していた高浜原発4号機では、20日に汚染水漏れがおこっています。
安倍政権と電力業界に安全思想、安全文化が根付いているとは到底思えません。両者とも、福島第一原発の事故から何の教訓も得ていません。

経済産業省が、昨年示した2030年の電源構成(ベストミックス)案は、総発電量に占める原発の割合を「20~22%」と見込んでいます。
40年ルールを守っていては、達成できない数字です。福島の教訓放棄、安全神話の復活、そして、新増設をも視野に収めた原発回帰の未来が透けて見えます。
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ジャンル : 政治・経済

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