国が是正指示、翁長知事「大変残念」

7日、石井国交相は、辺野古新基地計画をめぐり、翁長知事による埋め立て承認取り消しの是正を指示する文書を県に発送しました。文書は翁長氏の埋め立て承認取り消し処分は違法だとし、県に文書が到着した翌日から5日以内に取り消し処分を取り消すよう求めています。
一方、代執行訴訟の和解条項は、県に不服がある場合、是正指示文書が到着した翌日から1週間以内に国地方係争処理委員会に申し出ることを求めています。

和解により、政府は辺野古での工事を中断し、県と円満解決に向けて協議する事となっています。
政府が早々と次の段階に進んだことに翁長氏は反発しています。「結論をよい方向に出そうという中で、入り口でこういう形でやるのは大変残念だ」と述べ、和解成立の3日後、協議開始前に是正指示を出した政府に不快感を示しました。一方、菅官房長官は記者会見で「和解条項をみれば当然だ」と述べています。

県は是正指示が送達された後、内容を精査し総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」に審査を申し出ます。係争委の審査期間は地方自治法で90日以内と定められており、県が同委の判断に不服がある場合、7月初旬までには提訴する運びとなります。

話し合う気などないんだな

話し合う気などないんだな

(イラスト 工場長・コラージュ 副島和芳)

是正の指示の取り消し訴訟は国有利だとも言われています。沖縄側敗訴もあり得るでしょう。しかし、翁長氏は、司法判断が示されれば従うものの、「辺野古移設に基地は造らせない」とあらゆる手段で反対する考えを表明しています。仮に敗訴しても、次は埋め立て承認の「撤回」、また、設計変更の際、知事が「承認しない」などが想定されます。

最高裁の判断が出るまで、おそらく工事は1年以上、止まるでしょう。政権の思惑はどこにあるのでしょう。「勝算あり」との判断があるのでしょうか?工事が1年も止まれば「反対の声もおさまる」とでも考えているのでしょうか?和解は一歩前進ですが、安倍首相が、「辺野古移設が唯一の選択肢という考え方に変わりはない」と言い続ける限り対立の構図は変わりません。

政府は、沖縄県と和解したことを受け、早期に米国と対応を協議する方針です。安倍首相、工事中断を決断する度量があるのなら、変な思惑は捨てて、辺野古新基地を断念し、国外・県外移設を米側に提起すべきです。伊勢志摩サミットで、翁長知事と共にオバマ大統領に訴えるのも手ですよ。支持率も右肩上がりになると思いますよ(笑)
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ジャンル : 政治・経済

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