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議論不在の再稼働は危うい

経済の論理を優先させて、原子力回帰が急ピッチで進められようとしています。
広範な議論も東京電力福島第1原発事故への真剣な反省もなく、いつか来た道にまた足を踏み入れるつもりでしょうか。

メルトダウンと水素爆発によって無残な姿をさらし、放射性物質をまき散らした事故から3年が過ぎました。
九州電力川内原発(鹿児島県)の1、2号機は既に審査合格の見通しになりました。
原発事故から1年半後の2012年9月、当時の民主党政権は「30代の原発稼働ゼロ」を打ち出しましたが、同じ年の12月の衆院選によって政権が交代すると、原発回帰への動きが鮮明になってきました。

原子力発電を取り巻く課題は何も解決していません。
原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分地選定は依然として手つかずのままです。
国内の原発が次々に再稼働すれば、使用済み核燃料の保管や処理がさらに困難になっていくのは目に見えています。

議論不在の再稼働 (画像をクリック)

議論不在の再稼働

(illustrated by 工場長)

原発で重大事故が起きた際の避難の問題も解決から程遠い状況です。
福島第1原発事故の大きな教訓の一つは、安全で確実な避難は至難の業だということでした。
しかし、原発周辺の市町村単位で計画を作ったところで意味をなさないでしょう。
万単位の人々を確実に避難させようとするなら、計画段階から国が責任を持たなければ実効性は期待できません。
それこそ住民にとってかけがえのない安全性なのに、政府や規制委の取り組みは全く不十分です。
米国では、避難の問題の解決が原発設置の前提条件となっています。日本の原発設置許可基準自体が不十分だと言わざるをえません。

政治のリードによって広範な議論を呼び掛け解決策を探るのが筋にもかかわらず、原発設備の技術的な検討だけで済ませようとしています。
それは政治の怠慢であるとともに、原発事故被災地の置き去りに他なりません。
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テーマ : 日本を正常な国に戻したい
ジャンル : 政治・経済

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No title

福島の事故は収束していないどころか、汚染水のタンク漏れは続く。
それどころか観測用の井戸からは物凄い数値の放射性トリチウムが・・・。トリチウムって元素である水素とほとんど変わらないから特に厄介。
海にでも流そうものなら、水蒸気になりそのうち放射能の雨に変わる。
私は時々思うのです。あの安倍晋三の鼻をつまんで、あの耳を引っ張って、
「君、現実が分かっている?」
ああ、そう、叫んでみたい!
私Twitterをしているんですが、時々遭遇するネトウヨ君とおんなじ認識の総理に付ける薬はないものでしょうか?
なんとしても再稼働は止めさせなければなりません。
私に何ができるか。考える毎日です。
皆様は如何お考えですか?
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