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STAP細胞騒動 科学と社会再考の契機

STAP細胞論文問題について、「改ざん・捏造」と認定する理化学研究所と「悪意のない間違い」とする小保方晴子研究ユニットリーダーの騒動が続いています。
この問題について、何度か書こうかなと思って筆を取ってはみたものの白黒はっきりしないものを論ずるのもどうかな。。。なんて思っていました。

理化学研究所のSTAP細胞論文問題で、4月9日、小保方晴子研究ユニットリーダーが、4月16日には共著者の笹井芳樹発生・再生科学総合研究センター副センター長も会見で釈明をしました。
真相解明とは程遠いのですが、科学と社会の関係を再考する契機として捉えるならば、一連の騒動も無意味ではないと思います。

まっとうな実験プロセスを経ない拙速な論文の公表、そして疑惑浮上後の理研の拙速な「不正」認定。
一連の事態は、理研が、世界最高水準の研究を目指して政府が進める「特定国立研究開発法人」への指定を目指していたことと無縁ではないと思います。
また、こういった研究には莫大な利益をもたらす国際特許が付き纏う事も事実です。
その成果は「金のなる木」に育つと期待され、万能細胞の開発成功者には名誉と同時に富も付いてきます。
多くの研究者や私企業が「金のなる木」にむらがり、人類社会への貢献という科学の本来の使命は忘れられがちです。
絶賛研究中! 安倍 STOP細胞 (画像をクリック)絶賛研究中! 安倍 STOP細胞
(illustrated by 工場長)

ノーベル賞を受賞した理論物理学者の故・朝永振一郎氏は、半世紀も前に今般の状況の到来に警鐘を鳴らしています。
「科学のもたらすいろいろな功利的な面が、目ざましくなってまいりますと、政治家にしても、一般の方々にしても、今度は科学というのは役に立つということで、科学をみるようになってきた。。。あんまり功利的な面から科学を見るということは、はたして正しいことであろうか」(講演「科学と科学者」) 

功利面の追求という社会的要請が研究者を成果主義に駆り立て、倫理を欠いた拙速な研究につながってはいないでしょうか。
政府は公的支援の条件として研究倫理教育の履修義務化に乗り出す方針ですが、政府の関与強化は「科学の自由」を担保するのでしょうか。
こうした論議抜きに「トカゲのしっぽ切り」で幕引きならば、それこそ拙速だと思います。

★ STAP細胞(刺激惹起性多能性獲得細胞)

追記
最初に「STAP細胞の懐疑点」を取り上げたのが、2ちゃんねるの生物板スレッドだったのは驚きでした。
その後、多くの研究者が実名でツイッターやフェイスブックなどSNSに投稿し、検証の議論が加速度的に進んでいきました。SNS恐るべしです。

STAP細胞の国際特許出願の筆頭発明者はハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授となっています。
STAP細胞論文撤回に簡単には同意できない立場ですね。
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ジャンル : 政治・経済

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